BLOG

日常のネタや為になる話をまとめています

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 未分類
  4. いつまでも脚が痩せないのこいつのせい!?◯◯を直して綺麗な脚に!

いつまでも脚が痩せないのこいつのせい!?◯◯を直して綺麗な脚に!

どうも!あつやです^^

昨今ネットやSNSでは色んな情報が溢れています。

その中でも脚やせに関しての情報は特に多いのではないかと感じております。

「色んな意見がありすぎてわからない」

「なんかどれも解説がふわっとしている」

そんな方々を救いたいという思いでこのブログを書いています。

脚が太くなる要因は

①体脂肪 ②むくみ ③筋肉

この3つが主に挙げられます。

むくみについては以前解説しております。

むくみのメカニズム

↑こちらから是非ご覧ください^^

本日は「なぜ筋肉によって脚が太くなるのか」の続編になります。

筋肉によって脚が太くなるメカニズム

↑前回のブログをまだご覧になられてない方はこちらから是非ご覧ください^^

それでは早速いきましょう!

 

骨盤が後傾すると脚が太くなる理由

筋肉によって脚が太くなるメカニズム

こちらで以前紹介しておりますが、脚が太くなる原因として「膝が曲がる」ことが挙げられます。

そしてその要因の一つが「骨盤後傾」になります。

骨盤が「後ろに倒れる」ことで膝が曲がり脚が太くなります。

なぜ骨盤後傾が起こると膝が曲がるのか。

正常な姿勢だと、太ももの骨(大腿骨)は真下に降りています。

しかし、骨盤が後傾すると骨盤における大腿骨がはまる部分(寛骨臼)が前に移動します。

すると、大腿骨も前に出ることで膝が曲がってきます。

 

骨盤後傾が起こる原因

骨盤後傾が起こる原因は様々ありますが、

 

・腹部インナー、腹直筋の筋力低下及び機能不全

・ハムストリングの短縮、筋力低下

・大臀筋の短縮、筋力低下

・巻き肩、猫背

 

まずはこれらが挙げられます。

なぜこれらによって骨盤後傾が起こるのか解説していきます。

 

・腹部インナー、腹直筋の機能不全

筋肉は強いと縮み弱いと伸びるというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

これは全く間違いではありませんが、多くの場合筋力低下や機能不全が起こると筋肉は縮みやすいです。

縮むというよりもグシャッとつぶれるのをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

実際に「ふぅ」と息を吐きながらお腹の力を抜いてみてください。

すると、上半身は丸くなります。

腹筋は上半身を丸める作用(体幹の屈曲)がありますが、力が抜けても同じように上半身が丸くなります。

これは上半身を真っ直ぐ保つために腹筋が体幹の前面を支えていたのですが、この支えがなくなることで重力に従って前に倒れます

そして上半身が丸くなると、運動連鎖により骨盤後傾が起こります。

 

・ハムストリングの短縮、筋力低下

ハムストリング骨盤の下の出っ張り(坐骨結節)から膝下にかけて付いているため、ここが硬くなると骨盤が後傾する方向に引っ張られます。

また膝を曲げるという作用があるため、ここが硬くなると膝が曲がり前ももの負担が増えます。

また腹部の筋の筋力低下と同様に、ハムストリングでも同じことが起きており、骨盤の後ろの支えがなくなることにより重力に従って骨盤後傾が起こります。

 

・大臀筋の短縮、筋力低下

こちらもハムストリング同様骨盤の後面に付いており、硬くなると骨盤後傾します。

また、前二つの筋肉と同様の理論で筋力低下によりグシャッとつぶれたような状態になり骨盤後傾が起きます。

 

・巻き肩、猫背

これらが起こると運動連鎖により骨盤は後傾します。

基本的には骨盤後傾が先に起こり、結果として猫背巻き肩が起こるパターンが多いです。

しかし、最近はデスクワークやスマホの普及により画面を見る時間が圧倒的に増えました。

長時間近くの画面を見続けることにより姿勢が丸くなり、それが染み付き骨盤後傾につながっていきます。

 

骨盤後傾の改善アプローチ

骨盤が後傾する原因を踏まえ

・腹部インナー、腹直筋のトレーニング

・ハムストリングのストレッチ、トレーニング

・大臀筋のストレッチ、トレーニング

・胸椎伸展可動域の獲得

・多裂筋のトレーニング

これらが挙げられます。それぞれ解説していきます。

 

・腹部インナー、腹直筋トレーニング

骨盤後傾改善のためには、体幹の前面を腹部の筋肉が支えてくれることが必要になります。

従って、よくある腹筋運動のように筋肉を最大限縮めていくような種目ではなく、プランクやデッドバグのように姿勢が崩れないようにキープしていく種目がとても有効になってきます。

 

・ハムストリングのストレッチ、トレーニング

ストレッチに関しては、まずはどの方法であれ伸びていればOKです^^

それぞれお好きな方法で伸ばしてください!

トレーニングに関しては、筋肉が伸ばされていく局面で負荷がかかる種目が有効になってきます。

おすすめの種目はルーマニアンデッドリフトになります。

 

・大臀筋のストレッチ、トレーニング

こちらもハムストリングと同様にストレッチの仕方はなんでもOKです。

トレーニングに関しても、伸ばされる局面で負荷がかかる種目が有効です。

おすすめの種目は片足のデッドリフトやブルガリアンスクワットになります。

 

・胸椎の伸展可動域の獲得

巻き肩、猫背が起こると背中が丸くなり胸椎の伸展ができなくなり骨盤が後傾していきます。

従って、まず胸椎伸展ができるようになることで上半身整え骨盤後傾の改善を狙っていきます。

 

・多裂筋のトレーニング

多裂筋は骨盤を前傾させる筋肉になります。

骨盤が後傾しているときは多裂筋はほとんど働いていません。

よって、ここを鍛えて自然に骨盤を前傾できるようにしていきます。

 

今挙げたトレーニングの具体的な解説は次回以降でさせていただきます!

 

まとめ

骨盤後傾により膝が曲がることで、もも前(大腿四頭筋)に過剰に負荷がかかり脚が太くなります。

・腹部インナー、腹直筋の筋力低下、機能不全

・ハムストリングの短縮、筋力低下

・大臀筋の短縮、筋力低下

・巻き型、猫背

これらに対してストレッチ、トレーニングでアプローチしていくことにより、骨盤後傾の改善が見込めます。

次回は今回紹介したトレーニングの具体的な解説になります。

是非お楽しみに^^

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

関連記事