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筋肉よって前ももが太くなるメカニズム

どうも!あつやです^^

「結局何で脚が太くなるんだ?」

身体の勉強を始めてからずっと考え続けていました。

ネットやSNSを見てもなんか情報がふわっとしているなーと(笑)

そこで今回はなぜ太ももが太くなるのか、解剖学的に解説していきます!

 

「太ってはないのになんで脚太いんだろう・・・」

「スポーツやってるわけじゃないのに脚がたくましい・・・」

というふうに悩まれている方必見の内容となっております!

 

脚が太くなる原因には①体脂肪②むくみ③筋肉と、主にこの3つがあり、以前むくみについては解説させていただきました。

むくみについての解説興味のある方は下記リンクから是非ご覧ください^^

むくみのメカニズム

 

ということで今回は脚が太くなる原因筋肉編をやっていきます!

 

脚が太くなる原因

そもそも筋肉によって脚が太い状態とは

主にもも前の筋肉(大腿四頭筋)が張っている状態がほとんどです。

では「なぜ大腿四頭筋が張るのか」というところですが、

結論『膝が曲がっているから』

ん??という声が聞こえてきそうですが、安心してください。これから解説していきます(笑)

 

脚が太くなるメカニズム

膝が曲がるとなぜもも前が張るのかというと、

立位において膝がしっかり伸びているとき、骨で重力を受けれているため大腿四頭筋は働きません。

しかし膝が曲がってくると、重力の問題でより膝が曲がろうとします。

そしてこれ以上曲がらないようにするには膝を伸ばす方向に力をかけなければいけません。

膝を伸ばす筋肉は大腿四頭筋なので、大腿四頭筋が過活動になり張ってきます。

また、特に「歩行において着地の瞬間に膝が曲がっている」と大腿四頭筋が過剰に働き張ってきます。

 

歩行と脚の太さ

・正常な歩行

写真のように正常な歩行においては前足が地面についた時、膝はほとんど伸びています。

このような場合、着地時の地面から受ける負荷(床半力)は股関節方向に向かっていきます。

また体は前に進む力が働いています。

よって膝ではなく股関節が曲がろうとする力が加わり、それに対抗するためにお尻の筋肉(大臀筋)が使われます。

 

・脚が太くなる歩行

脚が太くなる歩行は、写真のように着地時に膝が曲がっています。

この場合、脛の角度が地面と垂直に近くなり、床半力も垂直に近づきます。

すると今度は股関節ではなく膝が曲がろうとする力が加わり、本来使われるべきでないタイミングで大腿四頭筋が働きます。

 

膝が曲がる原因

膝が曲がる原因は様々ありますが、よくある原因として

①骨盤後傾

②膝がうちに入る

③つま先から着地する

主にこの3つが挙げられます。

よってどれに当てはまるかによって改善方法が異なります。

それぞれなぜ起きるのか、どう改善していくのかは今後また別で解説していきます。

 

まとめ

「膝が曲がる」ことでこれ以上曲がらないように大腿四頭筋が過剰に働き脚が太くなります。

主な原因は骨盤後傾、膝がうちに入る、つま先着地が挙げられます。

ここに関しては今後配信していくのでお楽しみに^^

最後までご覧いただきありがとうございました!

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