インナーマッスルの重要性と鍛え方を徹底解説
ボクノジム高円寺店の代表トレーナーそうです!
皆さんはインナーマッスルという言葉を知っているでしょうか?
最近はSNSでも多く見かけるようになったインナーマッスルですが、その機能や重要性については知られておらず、まだまだ軽視されているように感じます。
そこで今回は
「トレーニングをしていても体が変わらない」
「姿勢が悪いような気がする」
「肩こりや腰痛などの慢性痛がある」
そんな方に向けてインナーマッスルについてまとめていこうと思います!
ぜひ最後までご覧ください!
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インナーマッスルとは
インナーマッスルとは、体の深層部にある筋肉群のことです。
これらは直接的な動きを考えるというよりも、姿勢の安定や関節のサポートといった繊細な役割を担っています。
例)横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群など
インナーマッスルとアウターマッスルの違い
筋紡錘への理解
インナーマッスルとアウターマッスルの違いを説明する時には、筋紡錘への理解は欠かせません。
筋紡錘は筋肉の中にある感覚受容体で、筋肉の硬さや伸びる速度感知する感覚のようなものです。
例えば、デスクワーク中に背中が丸くなりすぎると、筋肉の中の筋紡錘が異常を感じて背筋を正しく取り組みます。ただし、インナーマッスルが弱いとその信号に入る力が足りず、猫背や腰痛につながってしてしまいます。
インナーマッスルにはこの筋紡錘がアウターマッスルよりも多く存在します。
つまり、
インナーマッスルを鍛える
↓
筋紡錘が上手く信号を送れるようになる
↓
姿勢が良くなる
ことができます。
筋力トレーニングで姿勢は良くならない
重さを持ったトレーニングで姿勢が良くなると思っている方が多くいらっしゃいますが、重さを持つようなトレーニングではアウターマッスルが多く働くので姿勢の改善には得策とは言えません。
※ランドマインプレスのような体幹部を固定し、半ば強制的に体幹部のインナーマッスルを鍛えられる動作もありますが、今回は割愛します。
インナーマッスルの鍛え方
インナーマッスルの鍛え方は様々ありますが、今回はインナーユニットを鍛える種目をご紹介します。
ロールアップダウン
キャットブリージング
①四つ這いになり、息を吐きながら床を押す
②可能であれば膝を少し浮かす
サイドプランク リーチ
①サイドプランクを作りつま先も浮かす
②腰を反らないように注意し、斜め前に腕を伸ばす
多裂筋エクササイズ
①下腹部にハーフポールを入れ、骨盤を前傾させる
②両足を上げ、骨盤後ろ辺りに収縮感を感じる
まとめ
インナーマッスルの重要性と鍛え方についてご理解いただけでしょうか?
【本日の重要ポイント!】
・インナーマッスルには筋紡錘が多く存在する
・筋紡錘は姿勢や関節のサポートを行っている
・筋力トレーニングではインナーマッスルは鍛えにくい
こちらだけでも覚えていただけたら幸いです。
もしトレーナーの方もご覧になっていたらセッションの組み立てに役立てていただければと思います。
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