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正しい歩き方の3つのポイント|100歳まで歩ける体づくり

ボクノジム高円寺店代表トレーナーそうです!

「疲れるから歩きたくない」
「20分も歩けない」
「歩くとふくらはぎや前ももが疲れる」

こんな方は最後までご覧ください!

SNSで沢山の歩き方の方法がご紹介されていますが、
今回は「歩くとは何か?」という根本的なところからご紹介したいと思います。

歩くとは何か?

結論、歩くとは

姿勢を保持しながら下肢運動を何度も繰り返すことにより、同時に身体を前進させる運動である

と定義できます。

姿勢を保持するためには、
体幹の安定性や平衡感覚が必要となり、
下肢運動を繰り返すためには
股関節、膝関節、足関節が協調して運動していくことが必要です。

SNSでは、断片的なご紹介が多いですが本来の歩行にこのように様々な要素が必要となることはご理解ください!

なぜ歩くことが大切なのか?

移動する方法として歩くことは何となく行われていますが、なぜ歩くことが大切なのでしょうか?

僕個人的の意見は
歩行能力≒健康寿命
だと考えているのので正しい歩行の獲得は生きる上で必要不可欠であると思っています。

簡単な例を挙げます。
旅行に行きたいとします
その時に歩くのが疲れてしまう体だったり、更には歩くと痛みが出てしまう体だったならどうでしょうか?
行く場所も限られてしまいますし、更には旅行自体に行かないという選択肢になるかもしれません…

そうならないためにも、自由に移動するためにも歩行能力の獲得というのは大切になると僕個人的には考えています!

正しい歩き方のポイント

体幹は直立する

人の姿勢と歩行の成り立ちは、重力に対して姿勢を直立させ、前足を荷重位から完全に解放する事に基づいています。

つまり、
歩行能力を再獲得するためには、
直立姿勢を獲得→歩行を可能にするメカニズムの再獲得を目指すようにするのが正しいと考えられます。

踵から着地する

正しく歩く時に一番大切なことは何ですか?
と聞かれることが多くありますが、
「体幹の直立と着地時の安定性」とお答えする様にしています。

着地時に考えなければならないのは床反力ベクトルがどこを通るのかです。

結論、膝関節の後方を床反力ベクトルが通ることが正しいので、踵着地は必須条件と考えられます。

ハムストリングスと大内転筋を使う

前方に推進していく時にはハムストリングス(もも裏)と大内転筋(内もも)が主として使われます。

お尻を使って推進すると勘違いしている方が多いですが、お尻が一番使われるのは着地時のタイミングになります。

また、着地時に膝関節が曲がっているとハムストリングスと大内転筋は使われにくくなるので着地の意識の方が優先度は高いです。

反復なき反復運動のススメ

正しい歩行には、

反復なき反復運動(Differentiai Learning)の考え方が必須です。

Differentiai Learning(ディファレンシャル ラーニング)とは、
いろいろな環境の中で複雑な動きを可能にするトレーニングです。

質や量の違ったトレーニングを行うことで、身体や脳に受ける刺激に変化が起き、
いろいろなトレーニングの中から自身の最適な動きを習得できます。

歩行は、筋トレのように数少ない筋肉や関節が動くだけではなく、全身の連動性が必要な運動になるので、筋トレに限らず様々な運動をできる様になると良い結果が生まれやすいです。

筋トレだけではなく、ピラティス、ランニング、サイクリング、各種スポーツも可能な限り日常に取り入れることを推奨します。

まとめ

難しいことが多かったかもしれませんが、”正しい”歩行には様々要素が必要ということはご理解いただけたでしょうか?

・体幹は直立する
・踵から着地する
・ハムストリングスと大内転筋を使う
・反復なき反復運動を取り入れる

これらができると確実に今よりも良い歩行ができる様になりますので、ぜひ意識してみてください!

ボクノジム高円寺店では、筋トレやピラティスに限らずこのような正しい歩行についてもお伝えしていますので、ぜひご機会あれば店舗にお越しいただければと思います!

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