開脚ストレッチで”足のむくみ”改善
白金高輪 パーソナルトレーニングジム ボクノジム
こんにちは!姿勢改善ボディメイクのはるきです!!→【はるきプロフィール】
足のむくみ改善したい方に!!
おすすめしたいのが、”開脚ストレッチ”です。
こんなんできるか!と思われた方。
ここまで開けるようにならなくて大丈夫です。
ここまで開けると場合によっては怪我をする可能性もなくなはないからです。
脚やせしたいし、開脚できるようになりたい、
というお声をたまにいただきます。が、果たして開脚ストレッチは本当に必要なのか?
トレーナーとしての考えとむくみ解消のためのストレッチを今回は紹介していきます。
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① 体が柔らかいと痩せやすくなる?の真実
結論から言いますと、体が柔らかいからといって痩せやすいという事実はありません。
すごいストレッチしてる、スタイルがいいモデルさんなどをSNSなどで見かけますが、
柔らかいからスタイルを作れているわけではないです。
たまたま、ストレッチが習慣で、柔らかい体づくりができてしまっているだけです。
ストレッチも習慣になっているし、もちろんある程度の食事制限も必ずしているはずです。
スタイル良くて、体が硬い、人ももちろんいます。
たまたま体質的に、痩せやすい可能性もあるかもしれません。
個人個人、体質的なもの、先天的なもの必ずあるので、自分と他人を比べないようにしましょう。
目指すこと自体は、いいことなので、体が違うということを理解した上で憧れる人に向かって努力できるように
なればいいと思います^^
⑴ 柔軟性があるとトレーニングしやすいのは事実
柔軟性があることで、トレーニングのフォーム獲得はしやすいです。
その反面、柔軟性があるということは関節が緩いとも言えるので、高負荷トレーニングをする際は、追い込みすぎないように
することが大切です。
体が硬い人は、フォームのための可動域の確保や、ある程度の柔軟性から改善させる必要があるので、
トレーニングのスタートラインは遅れるかもしれません。
そういう意味での、柔らかい人は痩せやすい、と言われることが多いような気がします。
⑵ 開脚ストレッチの怪我の危険性
柔軟性があるとトレーニングフォームを獲得しやすいというのは、体が柔らかい人のメリットかもしれませんが、
柔軟性があることでのデメリットについても知っておきましょう。
事実、僕がそうなのですが、横にも縦にも一応開脚できるくらいの柔軟性を持っていますが、
柔らかい故の悩みというのもあります。
関節が柔らかいことにより、突然、足首を捻ったり、特に何もしていないのに、関節に痛みが出たりすることがあります。
例えば、脱臼癖があるという方は、関節の組織が緩くなっていることで、外れやすくなっています。
結果、脱臼とか捻挫をくりかえずことになります。
⑶ 柔軟性と可動性の違い
柔軟性と可動性の違い、知ってますか?
柔軟性→柔らかく、しなやかに動ける状態
可動性→体を想いのままにコントロールし、動かせる状態
開脚ができるようになるということは、体の柔軟性が高いことを言います。
柔軟性は、しなやかに動ける状態ですが、悪くいうと、必要以上に動けてしまう状態ともいいます。
開脚がしたくて、柔軟性だけを追い求めると、関節が必要以上に動いてしまい、
結果的に脱臼や捻挫などの関節の負傷しやすくなるので注意です。
ここで必要になるのが、可動性になります。
例えば、
180度開ける股関節をコントロールするための筋力や感覚と
90度しか開けない股関節をコントロールするための筋力や感覚
どちらの方が大変だと思いますか?
仮に180度開ける股関節をコントロールする筋力がないとすると、パキッと
関節がいっちゃうイメージしやすいと思います。
180度の柔軟性を求めつつ、可動性も鍛えることで強靭でしなやかな体づくりが可能になります。
② 足のむくみ解消にはおすすめ
下半身のむくみ解消のために必要なことは、股関節周りを動かすということが大切です。
むくみの原因、リンパの仕組みと股関節の関係について知っていきましょう^^
⑴ リンパの仕組み
リンパは簡単にいうと、老廃物を流すための、体の中の下水道です。
下水道の流れが悪く、汚れた物質(老廃物)がちゃんと流れずに溜まっている状態がむくみになります。
この溜まった状態のむくみを放っておくと、むくみのなかに含まれる脂肪酸が、周りに脂肪細胞を増やすことで、
むくみが体脂肪へと変わっていきます。
むくみを放置すればするほど、脂肪が溜まっていくと考えると恐ろしいですよね笑
⑵ 股関節周りにリンパが密集している
リンパの流れを解消するには、マッサージやエステや色々ありますが、
トレーナーとしては、体を動かすことの方が有効だと考えています。
リンパの流れは、筋肉の動き(ポンプみたいな作用)によって流れていくからです。
筋肉の動きが悪い、または、関節の動きが悪くて筋肉を動かすタイミングが少ないと、リンパの流れは悪く
むくみが溜まっていきます。
股関節周りのリンパ菅とリンパ節↓
⑶ 開脚ストレッチで股関節周りを動かす
股関節周りにリンパ節が密集しているので、股関節を動かすタイミングが少ないと
老廃物が溜まりやすくなり、ゆくゆくは体脂肪へと変化していきます。
このリンパ節が密集している股関節周りを動かすために開脚ストレッチは有効なのでおすすめです。
柔軟性を手に入れて、可動性も引き出して、下半身のむくみとおさらばしていきましょう!
今日は特別に、先日オンラインレッスンで実施した開脚のためのストレッチを公開します。
開脚ストレッチの参考になれば嬉しいです^^
順番としては…
①もも裏をひたすら伸ばす
②内転筋のモビリティエクササイズ
③内転筋のストレッチ
④お尻トレーニング
⑤開脚してみる
③ 目的のない過度なストレッチに注意
できると嬉しい、開脚。
しかし、人間の股関節の可動域は90度あればいいみたいです。
基本的には、必要以上に広げる必要がないので、やる際には、柔軟性とともに可動性も作るように意識して安全に
開脚ストレッチ楽しんでいきましょう!^^
股関節周りを動かすことでむくみが解消されることは間違いないので、怪我をしないようにストレッチ楽しんで
いただければ幸いです^^
では!!最後までお読みいただきありがとうございました!!
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