毒親育ちはデブかガリになる?ダイエットと「愛着」の深い関係
こんにちは!パーソナルジム「ボクノジム」代表のダイエットコーチ計太です!
YouTubeのコメントで、こんな声をいただきました。
「言い訳かもしれんが、毒親育ちの人はデブかガリになるよ。DNAもあるしね。私はデブで、若い頃一瞬標準体重になったけど、またデブなんで自分なりに努力してます。」
今回は、このコメントから話を広げて、親との関係とダイエットのつながりについて考えてみます。
最初にお伝えしておくと、僕は医師でも専門家でもなく、トレーナーです。これまで多くの方のダイエットに関わってきた中で感じていることとして、読んでいただけたらうれしいです。
毒親とダイエットは、深くつながっている
「毒親」とは、広い意味で、子どもに何かしらの害を与えてしまう親のことです。金銭的な搾取、精神的なプレッシャー、強い支配や過干渉など、さまざまな形があるようです。
これがダイエットとどうつながるのか。結論から言うと、めちゃくちゃつながっています。
親との関係がうまくいっていないと、それは「切ろうにも切れない」、長く続く慢性ストレスになります。
幼少期の「愛着の形成」がカギ
さらに大きいのが、幼少期の愛着の形成です。
僕たちが一番最初に経験する人間関係は、親との関係です。ここで安心できる関係(愛着)をうまく作れるかどうかは、その後の人生の人間関係に大きな影響を与えます。
最初の人間関係でつまずいてしまうと、その後の人との関わりが、恐怖や不安をベースにしたものになりやすいのです。
- 全部を疑ってしまう
- 「今のダメだったかな」「嫌われてるかな」と、悪い方に考えてしまう
- 「私には価値がない」と感じてしまう
悪い方に考えてしまうのは「心を守るため」
悪い方に考えてしまうのは、性格の問題ではありません。
「また傷つきたくない」という気持ちから、一旦悪い方に考えておく。そうすれば、期待して裏切られることがないからです。ネガティブは、自分を守るための手段とも言えます。
だから、ネガティブなこと自体は悪くありません。大切なのは、第三者に「それ、全然大丈夫だよ」と確認してもらえる機会を持つこと。安心できるルートが少しずつ広がっていきます。
「痩せていなきゃ」が止まらなくなるルート
愛着の形成がうまくいっている人は、自己肯定感が高く、少し悪口を言われても「そんなことないよ」と思えます。
でも「自分に価値がない」と感じていると、ちょっとした一言がグサッとささります。
そんな中で体型のことを言われると、「太っていなければ、傷つかなくて済む」と考えるようになります。痩せていようとするのは、自分の心を守るための自己防衛なのです。
体重計が「認めてくれる存在」になる
ダイエットは、努力をすれば体重が落ちる、わかりやすい世界です。
努力した分を、体重計がまっすぐ認めてくれる。体重計が、自分を認めてくれる存在になってしまうことがあります。
すると、痩せることが楽しく、安心にもなります。逆に、太るのが怖くなります。
デブとガリ、どちらの方向にも進んでしまう
- ガリの方向:太るのが怖くて、どんどん食事を減らしていく
- 食べ過ぎの方向:痩せていくと体は危機を感じて食欲が高まり、食欲が暴走して食べ過ぎる。でも食べ過ぎると不安になり、また減らす…というループにはまる
このループの中で恐怖心が強くなりすぎると、食べること自体が怖くなってしまうこともあります。
「痩せたら幸せ」というほど、シンプルな話ではないのです。
元をたどれば、人間関係
こうしたループの元をたどると、ストレスや環境、そして人間関係にたどり着きます。
だからこそ、栄養や運動だけでなく、安心・安全を感じられる人間関係を、1つではなく、いくつか持つことが大切です。
家族、パートナー、職場、友人。ほかにも、長く通っている美容師さんやトレーナーなど、「この人なら話せる」と思える人がいるだけで、心はずいぶん安定します。
まとめ
- 親との関係は、切ろうにも切れない慢性ストレスになりやすい
- 幼少期の愛着の形成でつまずくと、不安をベースに人と関わりやすくなる
- 痩せていようとするのは、心を守るための自己防衛のこともある
- 体重計が「認めてくれる存在」になると、減らしすぎと食べ過ぎのどちらにも進みやすい
- 安心できる人間関係を、いくつか持つことが大切
つらさが強いときは、我慢せずに医療機関などの専門家にも相談してくださいね。
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