ダイエット中に摂るべき油・避けるべき油を解説。
白金高輪 南麻布 パーソナルトレーニング ボクノジム
白金高輪のパーソナルトレーナーけーたです(^^)
『脂質』
ダイエットにおいて、この栄養素は非常に重要です。
しかし、肥満が問題となった数十年前は、とにかく油が悪だ!と考えられていました。
gあたりのkcalが高かったからです。
《gあたりのkcal》
糖質 = 1g 4kcal
タンパク質 = 1g 4kcal
脂質 = 1g 9kcal
その後、時代が少し進み、糖質が悪だ!と話題が切り替わりました。
糖が血糖値を上げて、中性脂肪化するからです。
そして・・・
現代は、糖も脂質も質が大事だ!という時代です。
さて。
質の良い脂質をご理解なさっていますか?
今回の記事では、
ダイエットに脂質に関して意識していただきたいことを2つに厳選してお伝えします(^^)
(↓動画の方が慣れていらっしゃる方はYoutubeをご覧ください↓)
ダイエット中に脂質に関して意識すべきこと。
ダイエット中の皆様が、油の摂り方について意識すべきことは、大きく分けて2つだけです!
細かく考えるといろいろとありますが、まずは今回お伝えする2つの内容は必達でよろしくお願いします。
トランス脂肪酸を避けるべし。
とにかく、マーガリンやショートニングなどに含まれるトランス脂肪酸の摂取量を減らしましょう。
この脂肪酸は、100害あって1利無しです。
《トランス脂肪酸とは?》
トランス脂肪酸は、脂質の構成成分である脂肪酸の一種です。植物油などからマーガリンやショートニングなどを製造する際や植物油を高温にして脱臭する工程で生じます。また、天然でも、牛などの反すう動物に由来する乳製品や肉に含まれています。
(厚生労働省HPより)
さらに詳細は『厚生労働省HPのトランス脂肪酸に関するQ&A』をお読みください。
つまり、洋菓子や駄菓子などに多く含まれています。
流石に人生から撤廃することは困難だと思います… (僕自身チーズケーキが好きなので、コレを人生から排除するのは嫌です!)
ですが、摂取頻度と量に気を使ってみて下さい。
ちなみに、およその1日の目安上限量は2g/1日です。
これは駄菓子を1袋食べたらほぼ達成する量ですので、駄菓子食べて、さらに洋菓子ケーキなどを食べたらアウトですね・・・。
また、2g/1日までは食べていいのか!と考えるのも危険です。
100害あって1利無しなので、極力少ないほど健康上良いです。
オメガ3脂肪酸を増やしてオメガ6脂肪酸を減らす。
脂肪酸は分類が細かくいろいろとあってややこしいんですが、
オメガ3とオメガ6とオメガ9という種類については、少しだけ頭に入れておいて下さい。
そして、やるべきことはオメガ3脂肪酸を増やして、オメガ6脂肪酸を減らすことです!
《各脂肪酸が多く含まれる食品》
オメガ3=魚、ナッツ、亜麻仁油、えごま油
オメガ6=大豆油、コーン油、サラダ油
オメガ9=オリーブオイル
我々の食生活は変化し、オメガ6が多く、オメガ3が減ってしまいました。
日本人の魚の摂取量は全国的に減っているのです。
その結果、心臓血管疾患や肥満などのリスクが高くなっているという背景があります。
ですので、再度そのバランスを見直してみて欲しいです!
そしてオメガ9も重要です。
この脂肪酸を多く摂取する地中海地方の人達は健康状態が良いことから、オリーブオイルの有用性に注目が集まっています。
サラダ油をオリーブオイルに置き換えることは健康上大きなメリットがあります。
まとめ
いかがでしたか?
非常に簡単なアクションで、健康体に近づけます!
加工食品や揚げ物などの油を減らし
魚や亜麻仁油などの油を摂る!
この脂質の置き換えをするだけで、ダイエットが進みます(^^)
是非トライしてください!
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