これで今夏は脚が出せる!膝の位置を直して綺麗な太ももに
どうも!あつやです^^
毎週脚やせについてのブログを更新しています。
太ももの筋肉が太くなる原因として
①骨盤後傾
②膝が内に入る
③つま先着地になる
この3つが挙げられます。
前回、骨盤後傾改善トレーニングをご紹介させていただきました。
ご覧になってない方は是非上のリンクからご覧ください!
今回は②膝が内に入る
これについて、「なぜそうなるのか」「どうアプローチしていくか」をご紹介いたします。
それでは早速いきましょう!
膝が内に入ると脚が太くなる理由
そもそも、太ももの前の筋肉が太くなるのは「膝が曲がっているから」というお話を以前させていただきました。
まだご覧になっていない方は、
↑こちらから是非ご覧ください^^
そしてその要因の1つが「膝がうちに入る」ということになります。
それではなぜ膝が内に入ると膝が曲がるのかというと
正常の脚の場合、画像のように太ももとすねはほぼ真っ直ぐの状態です。
しかし、膝がうちに入ってくると、画像のように太ももとすねが明らかに真っ直ぐではなくなります。
そして、これ以上曲がらないようにもも前の筋肉が過剰に働きます。
膝が内に入る原因
膝が内に入る原因は主に
①股関節内旋筋の短縮
②中臀筋の筋力低下及び機能不全
③内転筋の短縮及び筋力低下
④足首が硬い
⑤骨盤過前傾(反り腰)
⑥習慣、癖
⑦元々の骨格
これらが挙げられます。
①股関節内旋筋の短縮
股関節の内旋筋が硬くなることで股関節は内旋し、膝が内に入ります。
ここでいう股関節内旋の筋肉は「大腿筋膜張筋」になります。
また、同時に大臀筋(お尻)、外側広筋(外もも)も硬くなっていることが多いため、一緒にほぐしていくと良いです
②中臀筋の筋力低下及び機能不全
中臀筋は膝が内に入らないように耐えてくれている筋肉なため、ここがうまく機能しなくなると膝が内に入ってきます。
③内転筋の短縮及び筋力低下
内転筋の作用は「股関節の内転」になります。
膝が内に入ると必然的に股関節は内転の状態になるため、内転筋は短縮位になります。
また、その場合内転筋は強すぎて引っ張られているというよりも、グシャッと潰れてしまっていることがほとんどです。
そのため、ストレッチとトレーニング両方とも必要になってきます。
④足首が硬い
足首が硬いと綺麗に真っ直ぐ曲げようとしてもいかないため、爪先を外の向け膝を内に入れることで無理矢理足首を曲げるようになります。
よって、足首の可動性を確保した上で真っ直ぐ曲げられるように修正していく必要があります。
⑤骨盤過前傾(反り腰)
骨盤が過前傾してくると運動連鎖により股関節は内旋し、膝が内に入ります。
骨盤の過前傾とはいわゆる「反り腰」になります。
ただここで注意したいことは、骨盤が過前傾している人は非常に少ないということです。
巷でもよく反り腰のついて取り上げられていますが、本当に反り腰の方はとても少なく、むしろスウェイバックという姿勢により腰を腰を反ってしまっている方がほとんどです。
詳しくはまた別の機会にお話しますが、自分が本当に反り腰なのかどうかは、一度トレーナーに骨盤の傾きを見てもらうと良いです。
⑥習慣、癖
女性の場合、小さい頃からの習慣や癖で内股になっている方も多くいらっしゃいます。
特に座るときに顕著に現れます。
まずは座る際に内股にならないように心がけてみましょう。
⑦元々の骨格
女性はそもそもの骨格により膝が内に入りやすい場合が多いです。
骨盤が広いことや、太ももの骨(大腿骨)の形が内股になる形の場合に膝が内に入りやすいです。
この場合骨格を変えることはできないので、完全な改善は見込めないことがほとんどです。
しかし、こういった骨格によるものでも年々ひどくなっていくため、上記の原因にも該当しないかチェックし、トレーニングやストレッチによって悪化しないようにしていくことが大事になってきます。
まとめ
膝が内に入ることで膝が曲がり脚が太くなります。
膝が内に入る原因は主に
①股関節内旋筋の短縮
②中臀筋の筋力低下及び機能不全
③内転筋の短縮及び筋力低下
④足首が硬い
⑤骨盤過前傾(反り腰)
⑥習慣、癖
⑦元々の骨格
これらが挙げられます。
女性の場合もともと膝が内に入りやすいので
・大腿筋膜張筋のストレッチ
・内転筋のストレッチ、トレーニング
・中臀筋のトレーニング
・足首ほぐし
・反り腰改善
これらを行い美脚になっちゃいましょう^^
具体的なトレーニングやストレッチの方法についてはまた別でお話させていただきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
それではまた👋
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