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「たくさん食べて、たくさん動く」女性の方が痩せやすく、リバウンドしにくい!

ボクノジム高円寺店の代表トレーナーそうです

最近は変わりつつあると思いますが、まだ多くの人が「ダイエット=食べる量を減らすこと」だと思い込んでいるように感じます。
現在はすでに、運動量も食事量も低い “低エネルギーフラックス” 状態はむしろ太りやすく、リバウンドしやすいということが分かってきます。

キーワードは「エネルギーフラックス」です。

これは、1日の中でどれだけのエネルギー(カロリー)を体内で“流している”かを表す概念です。

  • 高エネルギーフラックス:たくさん食べてたくさん動く(例:消費2500kcal、摂取2400kcal)

  • 低エネルギーフラックス:あまり食べず、あまり動かない(例:消費1600kcal、摂取1500kcal)

同じ「カロリー収支=−100kcal」でも、高エネルギーフラックスの方が脂肪が燃えやすく、筋肉を維持しやすく、代謝も落ちにくいことが分かっています。

この記事は研究を基にダイエット初心者の方にもわかりやすくエネルギーフラックスについて解説していきます!


 

合わせて読みたい:【要注意】糖質制限ダイエットに潜む“意外なリスク”とは?

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低エネルギーフラックスの女性は脂肪が増えやすい

さらに、別の研究では大学生の女性75人以上を対象に、2年間にわたり生活習慣と体脂肪の変化を追跡しました。

  • 低エネルギーフラックス(あまり食べず、あまり動かない)だった女性ほど、体脂肪率が時間とともに上昇
    したことが分かりました。

一方で、食事量が多くても運動習慣がある女性は、代謝が安定し、脂肪の蓄積も少なかったのです。

▶ 引用元:PubMed, 2016 (PMID: 27169833)


なぜ「高エネルギーフラックス」がリバウンドを防ぐの?

高エネルギーフラックスのメリットをまとめると:

1: 筋肉を維持しやすく、代謝が落ちにくい

運動がベースになるため、筋肉が落ちにくく、基礎代謝やその他の代謝も維持される。

2: 空腹ホルモン(グレリン)の増加を防げる

「食べないだけのダイエット」はホルモンバランスを崩し、異常な食欲を引き起こしやすい。高フラックスではそのリスクが低くなります。

3:食事の満足感が高く、ストレスが少ない

食事に対しては無理な我慢がないので、心と体に負担が少ない。ダイエットの継続率も高くなると考えています。
運動強度を上げていかなくてはいけないので、その点ではストレスと感じる方も出てくると思います。


「たくさん食べても太らない体」への第一歩

ダイエットは、「カロリーを減らせばいい」という単純なものではありません。

たくさん食べても、たくさん動けば太らない。むしろその方が、長期的に見て体脂肪が減り、代謝も落ちにくく、リバウンドのリスクも低くなります。

実践ポイント

  1. 毎日少しでも体を動かす(歩く・階段・筋トレ)

  2. たんぱく質をしっかり摂りながら、必要なエネルギーは削りすぎない

  3. 生活リズムを整え、睡眠と回復も重視する

    このような当たり前と感じるところからぜひ実践してみてください!


まとめ

ダイエットは、「食べない」より「流す」が正解である
たくさん食べてたくさん動くことが結局健康的である

エネルギーフラックスを高く保つことが、健康的に痩せて、リバウンドを防ぐカギです。

無理なく、継続できて、未来の体が変わる習慣を、ぜひ今日から始めてみましょう!

糖質制限や食べないダイエットを経験した方へ、何かのきっかけになれば幸いです。


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