ダイエットが続かない理由
白金高輪 パーソナルトレーニング ボクノジム
白金高輪のパーソナルトレーナーけーたです(^^)
今回はダイエットが続かない3つの原因について解説していきたいと思います!
僕の過去の経験、そしてお客様の過去の経験談をお聞きした上で、ダイエットが失敗しやすいパターンについてまとまってきました。
もし…
・今、ダイエット中の方
・これからダイエットをする方
・過去にダイエットに失敗したことがある方
でしたら、是非今回の内容を参考になさってください!
まず、最初にお伝えしたいことは
ダイエットが続かない原因は“意志の弱さ”ではないということです。
確かに、ダイエットに対する意思が弱くなったから失敗に繋がった訳ですが、意志が良くなってしまった原因がどこかにあるのです。
根本的に見直さないといけないのは、その根本的な部分です。
それは本題に進みましょう!
1.食欲が乱れる食材を食べている。
ダイエットで最も大事なコトは食欲のコントロールです。
食欲のコントロールがうまく取れていないのに、食事量を落として目先の体重減だけを追っても必ず失敗します。
で、食欲のコントロールを手に入れるためには、日常生活で食欲を乱す食材を摂らないことが大事です。
※勿論、一生排除する訳ではないです。コントロールができれば、これから挙げる食材たちも上手くコントロールできるようになります。
- 砂糖
- 小麦
- 果実
それぞれが何故食欲を乱すのか、解説していきます。
砂糖
砂糖などの糖類は、血糖値を急上昇させます。
血糖値の急上昇は身体にとってよろしくないことなので、直ちに対処され、
結果的にインスリンが大量に分泌されて血糖値は急降下します。
血糖値が急降下することも身体にとっては異常なことなので、
食欲を亢進させるホルモンであるグレリンも分泌されやすくなります。
つまり、砂糖などの糖類を摂ると、血糖値の急上昇と急降下が起こり、その後食欲が強く出る。
ということです。
小麦(グルテン)
グルテンフリーダイエットが流行したことで、小麦に対する世間の目は変わりました。
ただ、グルテンフリーダイエットや付随するリーキーガット症候群などはの議論は曖昧で難しい部分があります。
リーキーガット症候群とは、グルテンによって腸壁に穴があくというお話なんですが、医学的には証明されていません。(※恐らく
グルテンは、脳内でアヘン様化合体となり、強く依存性を引き起こすとのことです。
なので、グルテンを摂取しているほど食欲が強くでます。
果たして、科学的にどこまで証明されるのか…期待したいところですが
体感的にはグルテンを抑えている方が食欲をコントロールしやすいです。
果実
果実に含まれる果糖は、食欲を乱すリスクが高いです。
それは果糖が血糖値をあまり上げないからです。
食欲とは脳からの摂食指令ですので、つまり脳に糖を供給するための指令です。
なのに、フルーツを食べてしまっては、血糖値が上がらないので、脳に糖が供給されない。
なので、食後にまた食欲が乱れてしまうのです。
ちなみに、果実についてはこちらの動画を参考になさってください!
2.食事量が少ない
上述した通りで、食欲とはカロリー摂取の指令なのです。
食事とは脳を満足させるための行動です。
こう考えると、脳が満足するには、やはり最低限の食事量が必要となります。
僕が食事指導をする上で、
『もっと食べて下さい。』
という事は多いです。
ダイエットを組み立てる上で、ある程度の食事量が必要であることを認識していただきたい。
3.頑張り過ぎている
これが最も多いミスかもしれません。
ダイエットを頑張り過ぎている、目標設定が高すぎる人は必ず破綻します。
例えば、減量を3ヶ月も4カ月も継続させようと思っても無理なのです。
何故ならば…
ダイエット=中長期的に実践可能
減量=短期のみ実践可能
であるにも関わらず、減量をダイエットだと勘違いして、長期実践を計画しています。
この努力は必ず破綻するのに、いざ破綻した時に、それがミスだと考えてしまうのです。
「私は意志が弱い…」と。
ダイエットはそんなに頑張ってはいけません。
まとめ
これらがダイエットを失敗に招く3つの事柄です。
まとめますと…
・砂糖、小麦、果実は食欲を乱すリスクがあるので、食べていくとダイエットが失敗しやすい。
・食事量が少ないと、脳が満足しないのでダイエットが失敗しやすい。
・目標設定が高く頑張り過ぎると、ダイエットが失敗しやすい。
これらを念頭に置いて、ダイエット計画を立ててみて下さい!
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