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スマホをやめられない…「スマホ依存」がダイエットを邪魔している。

1日が25時間だったら、あなたは何に時間を使いますか?

バカげた空想話に感じますか?
そう言わずに考えてみて下さい。

このブログを読んでいるダイエッターさんであれば、どうだろうか。

「時間をもらえるなら運動をする!」
「食事の準備が出来る!」
「もっと寝たいって思ってたのー!」
そんなことを考えますかね。

ーーー

運動したほうがいいのにできない。
自炊したほうがいいのに続かない。
早く寝たいのに、気づくと深夜になっている——。

こういった悩みは、ダイエット相談でも本当によく聞きます。
そして多くの人が「時間がないんです。」とおっしゃいます。

果たして本当に“時間がない”のでしょうか?
または“時間がない”その理由は何でしょうか?

実は、あなたの生活をそっと蝕んでいる存在があります。
それが 「無意識のスマホ時間」 です。

スマホは私たちに便利さや楽しさを与えてくれる一方、知らず知らずのうちに「運動」「睡眠」「食事」などを改善するためのダイエットアクションに必要な時間とエネルギーを奪っている場合が多いです。

 

つまり、皆さまはきっとスマホ時間を減らせれば、もっと良いダイエットが出来るはずなんです。

…だがしかし、わかっちゃいるけどやめられない…。なんせ、「依存」ですからね…。

 

ということで今回のブログでは、
なぜスマホがダイエットの大敵になり得るのか?
どうすれば上手に距離をとれるのか?
科学的根拠を交えながら解説していきます。

スマホ依存がダイエットを邪魔している

例えば、「運動する時間が本当にない」というお悩み。

実際、運動に必要なのは30分程度です。
自宅でも出来ますし、スクワットをするだけ!と考えれば3秒後には誰でも運動を開始できます。
そして、運動は週2〜3回で十分です。

にもかかわらず“時間がない”と感じる理由は、スマホに吸い取られている時間が多いからではないでしょうか。

他にも、「自炊する余裕がない」という方も多いでしょう。
これも実は、スマホ依存と深く関係しています。
ダラダラとしたスマホ時間によって→寝る時間が後ろにズレて→朝起きられない→慌ただしい日中→疲労感が蓄積→そしてまたストレス緩和のためにスマホ→…

時間がない、気力がない。
その根底にはスマホ依存があるかもしれませんね。

 

なぜ、人はスマホに依存してしまうのか?科学的解説

誰かはきっと「そんなの意思の問題だ!」と言ってしまうでしょう。
まあ、確かにそうかもしれないけど…精神論ばかりでは人は救われません。
科学的に見てみましょう。

要素は2つです。

報酬系の刺激(ドーパミンの微量連続刺激)

SNSを開いて、スクロールすると新しい情報が流れるように出てきます。
おもしろくないコンテンツがほとんどですが、たまに面白いコンテンツにあなたのセンサーが反応します。

それは、知らなかった新しい知識だったり、お笑いネタだったり、ペットの感動秘話だったり。
脳内で「ドーパミン」という快楽興奮物質を出すためには、細かな内容は関係ない。
あなたのセンサーが反応すればそれだけでいいんです。

この「たまに当たる」が大事。
ドーパミンは「もっと見たい」という期待を高めます。
だから、次のドーパミンを求めてまた指はスマホをスクロールします。

ドーパミンという物質は、脳の報酬系を刺激します。
脳内はなんとなくの快楽を得るんです。
そしてまたその快楽を求めるように仕向けてきます。
この繰り返しが「依存」なんです。

パチンコに朝から晩までいる人を見ると
「なんでそんなものに時間を…」って思いませんか?

残念ながら、スマホ依存だって同じような構造です。
(もちろんスマホの方が平和なのですが…笑)

前頭前皮質の疲弊(理性の低下)

脳の前頭前皮質は「やめる判断」「注意の制御」を担う脳領域です。
これはやめておこう…とか
もうここで終わりにしよう!とか。

しかし、スマホは数秒ごとに情報が切り替わり、膨大な情報が流れ込むためこの領域がすぐに疲れます。

前頭前皮質が疲弊すると…
やめようと思っても判断できない
“あと5分”と思っても止められずに、気づいたら30分、1時間経っている。
そんなことになってしまいます。

これは意志の弱さではなく、脳の“ブレーキ機能”が疲れて働けなくなるからなんですね。

ちなみに、“わかっているのにやめられない”という現象は暴食にも関わる脳回路と同じです。
正確にダイエットをするためにも脳をハックしたいですね。

スマホ依存から脱却する方法

いくつか書き出してみますので、ご自身の性格に合うものを選択してください。
どのアクションでもいいと思うんですが、最後の項目は共通して着手すべきだと思うので念頭に置いてください。

1.思い切って…1ヶ月間SNSを見ない。

依存から脱却することを想定すると、「少しずつ減らす…」なんて弱いこと言ってられないかもしれません。
少し与えればもっと欲しがる脳になってしまっている訳ですから。

2.見るSNSを減らす。

これを達成できたらかなり時間の節約になると思います。
Instagram見て…次にスレッズ見て…すぐにまたInstagram見て…ってやってしまってません?

いやいやさっき見たやん!変わらんって!笑

3.自分がフォローしているアカウントだけを見る。

スマホ時間を奪っているのは、SNS側がオススメとして紹介してくれる情報を追っかけている時なんです。
ご自身がフォローしているアカウントだけを見るルールにすれば、実は大した情報量ではない。

4.SNSを見る条件を決める。

例えば、ストレッチ時間の時、お風呂の時などと、SNSを見る条件を決めるのも良いと思います。

5.スクリーンタイムの機能を使う

スマホの設定からスクリーンタイムという項目を見てみて下さい。
そこで、アプリの利用時間制限ができたり、休止時間を設定できたりします。

6.ベッドにスマホを持ち込まない

寝る前に見てしまう習慣をなくせれば…睡眠時間を増やせます!

7.「ダラダラ見る」を別の行動に置き換える

この考え方が大事だと考えています。
スマホをやめるぞー!という決め事だけだと難しい気がしています。
代わりの何かがないと手持無沙汰で暇過ぎるからです。

何も考えない、何もしないってことが難しいんじゃないですかね。

だから、別の有益な時間の使い方に置き換えるという視点が大事なのかと思います。
例えば、それにスマホを使う場合でも問題は無いと思います。
スマホで何かを学ぶ、とか。
結局は「ダラダラ見る」を減らせればOKなので。

あと、同じような観点になりますが、「別の楽しいことを見つける」ということ。
本を読むとか、手芸をするとか、料理の研究とか。
何か没頭することが見つかれば、スマホ時間は減ります。

総じて、別の行動の置き換えるが達成されれば、スマホ時間は減らせます!

まとめ

運動できない
自炊できない
寝るのが遅い
なんとなく疲れが抜けない

こうした悩みの多くは、少しのスマホ時間を削るだけで改善できる可能性があります。

1日30分 = 1年で7日間

まずは今日から。
小さな一歩を一緒に積み重ねていきましょう。

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健康的な身体づくり・習慣づくりを一緒に行うジムです。

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