なぜ痩せなかったのか?2025年ダイエットで結果が出なかった原因5選
こんにちは。
パーソナルジム ボクノジム代表、ダイエットコーチ計太です。
2025年、「今年こそは痩せよう」と頑張ったのに、思うような成果が出なかった方も多いのではないでしょうか。
正直にお伝えすると、それは努力不足ではなく、頑張り方が間違っていた可能性があります。
今回は、2025年に成果が出なかった方に共通しやすい
「間違った頑張り方」を、5つのパターンに分けて解説します。
この中に、きっとあなたにも当てはまるものがあるはずです。
同じ頑張り方を2026年も続けてしまうと、同じ結果になります。
だからこそ、今ここで正しい方向へ軌道修正してほしい。
そのきっかけとして、ぜひ最後まで読んでみてください。

パターン①「お米を食べたら痩せる」を鵜呑みにしすぎた
2025年は「お米を食べたほうが痩せる」という言葉が、ダイエット界隈で強く広まった一年でした。
実際、現場レベルでは炭水化物が極端に少ない方が多く、「お米を増やしたほうがいい人」がたくさんいたのも事実です。
ただし、この言葉があまりにも平たく、標準化されすぎたことが問題でした。
例えば、糖質制限を長く続けていた方は、糖の代謝機能が下がっています。
お米を50〜60gしか食べていなかった方が、
「お米は180g食べても痩せる」という情報をそのまま信じて、一気に量を増やす。
この場合、糖の代謝機能が追いつかず、
体調不良が出たり、結果的に太ってしまうケースが起こります。
「言われた通りにお米を食べたのに、なぜか太った」
そう感じた方は、このパターンに当てはまる可能性があります。
対策アドバイス
PFCバランスを確認し、炭水化物が少なかった場合は、
数ヶ月〜半年ほどかけて、段階的に標準量へ調整してください。
時間をかけて代謝を整えることで、
普通量のお米を食べても太らない体に近づいていきます。
パターン② 記録と分析をおろそかにした
これは非常に多いパターンです。
食事、運動、睡眠、体重、体脂肪率、体調。
これらを記録していないと、「自分が何を変えるべきか」が見えてきません。
曖昧なやり方でも成功する人はいます。
しかし、2025年に望んだ成果が出なかったのであれば、
記録と分析を避けて通ることはできません。
PFCバランスを調整するにしても、
そもそも「今の自分の状態」を把握していなければ正しい努力はできません。
ポイント
細かく考えすぎる必要はありません。
記録を取るだけで、
- 脂質が多かった
- 炭水化物が少なかった
- 睡眠が足りていなかった
といった課題は自然と見えてきます。
パターン③ ストレス管理を軽視していた
ストレス管理という言葉は、ダイエットにおいてあまり響かないかもしれませんが、非常に重要です。
ストレスは、
- 精神的なもの(人間関係・環境)
- 睡眠不足
- 低血糖の波が多い状態
- 腸内環境の乱れ
- 放置している怪我や疾患
など、体にかかる負荷すべてを含みます。
特に睡眠不足は、「自分ではストレスを感じていない」と思っていても、
体にとっては確実なストレスです。
これが慢性化すると、内臓機能やホルモン応答が少しずつ変わり、
「なぜか痩せない状態」に陥ります。
精神的ストレスについて
カウンセリングをしていると
減らせるストレスの限界だと思っているラインが、実は少し早い場合も多いです。
もう一歩踏み込めば、ストレスが減るケースが多々あります。
心当たりのある方は一度、見直してみてください。
パターン④ 努力の方向を変えなかった
みなさん、本当に頑張っています。
でも、今の頑張り方では目標は達成できなかった。
典型例が、
「食事制限で痩せた後、停滞しているのに、ずっと食事制限を続けている人」。
体重を戻すのが怖くて、
カロリーを上げられず、ずっと同じ努力を続けてしまう。
しかし、今のやり方で結果が出ていないなら、
やり方を変える勇気が必要です。
食事制限はいったん保留し、リセットをかける。
丁寧に行えば、必ずしも大きなリバウンドになるわけではありません。
「痩せるためのカロリーアップ」
2026年は、努力の方向を変える年にしましょう。
パターン⑤ 「痩せなきゃいけない」と思い込んでいただけ
実は、そもそも痩せなくていい人もいます。
SNSや情報の影響で、
「痩せるのが当たり前」「痩せないとダメ」
と思い込まされているケースです。
本当に痩せなければいけない人とは、
- 痩せないと病気や怪我が改善しない
- 医師から明確に指示されている
- 仕事上、体型管理が必須
こういった場合です。
外を歩いていても、体重は人には見えません。
体型により影響を与えるのは体重よりも体脂肪率です。
体重だけに固執せず、
見た目・体調・思考の健全さを含めて考えることが大切です。
まとめ|2026年は「正しい頑張り方」を選ぶ
2025年に痩せられなかった理由は、人それぞれです。
ただし、原因は大きくこの5パターンに分類できます。
大切なのは、
感情的にならず、冷静に分析し、
今の自分に必要な情報と行動を選ぶこと。
2026年は、同じ失敗を繰り返さない年にしましょう。
正しい努力を、正しい方向で積み重ねていきましょう。
それでは良いお年を!
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