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姿勢不良の本当の原因とは?環境と習慣を見直しましょう。

姿勢改善に関するネット記事やSNS情報で下記のような情報を見たことはありませんか?

・胸の筋肉が硬いと猫背になってしまう
・太ももの筋肉が硬いと反り腰になってしまう
・骨盤を立てる意識を持たないと座り姿勢が悪くなる

「特定のどこかの筋肉の硬さ」や「正しい姿勢の意識不足」が原因となって姿勢不良が誘発されるという主旨です。

ですが実際には、姿勢不良の原因は単なる筋肉の硬さや弱さでもなければ、意識の弱さでもありません。
我々の姿勢は 環境や習慣の結果 です。

つまり、環境や習慣が悪いと姿勢不良が起こる可能性が高くなるということです。
ですうので、今回は、日常生活で無意識に続けている姿勢を悪化させる習慣とその改善方法をご紹介します。

1. 高いヒールの頻繁な使用

高いヒールを履くと、足首が常に伸びた状態になり、自然な歩行が妨げられます。
これにより、足首の可動性が低下し、ふくらはぎ、膝、太もも、骨盤にまで悪影響を及ぼします。

具体的には「中足趾節関節」という部位の動きが悪くなっている人が多いです。

中足趾節関節を示す図

ヒールを履き続けると、図で示した関節が常に反った状態になってしまいます。
さらに、ヒールが高ければ高いほどその反りが強くなります。

是非一度、足の指を曲げてみて「中足趾節関節」を曲げられるかどうかを確認して見て下さい。

 

改善策

  • ヒールの高さを控えめにする。
  • 長時間履かないようにし、歩く機会を減らす。
  • ヒールを履いた日は、足首やふくらはぎのストレッチを取り入れる。

 

2. PC画面の位置が低すぎる

PC画面が低いと、目線が下がり、猫背やストレートネックの原因になります。
さらにPC画面が小さいと、首を前に突出させる動作が強くなるので、首や肩に余計に負担がかかります。

改善策

  • 外部モニターを使用し、目線の高さに画面を配置する。
  • ノートPCの場合は、スタンドを使用して高さを調整する。

3. 机の高さが合っていない

机が低すぎると、机に肘を置こうとするために、猫背の姿勢をとってしまいます。
逆に、机が高すぎると肩が上げた姿勢をとることになり、肩こりや首の不調を引き起こします。

改善策

  • 机と椅子の高さを調整し、肘が90度の角度になるようにする。
  • クッションやフットレストを活用し、姿勢を整える。

 

4. 歩きスマホ

歩きながらスマホを見ていると、目線が下がり、首が前に突き出ることで猫背の原因になります。

改善策

  • 歩くときはスマホを見ずに、遠くを見ながら歩く。
  • スマホを見るときは、腕を上げて目線の高さに持ってくる。

 

5. ストレス環境での生活

人はストレスが多い環境にいると自然と背中を丸める反応が起こります。
これは心理的な防御反応と考えられています。
さらにその状態では、呼吸が浅く、回数が多くなります。
結果的に肋骨の動きが悪くなり、姿勢不良を招きます。

改善策

  • 深呼吸を意識する。
  • リラックスできる時間を確保する。
  • 軽いストレッチやヨガを取り入れる。

 

6. 運動不足

適度な運動が不足すると、姿勢を維持するための筋力が低下し、姿勢不良につながります。

改善策

  • 1日30分程度のウォーキングやストレッチを習慣化する。
  • 筋トレを取り入れ、体幹を鍛える。

 

まとめ

姿勢不良の根本的な原因は 日々の環境と習慣 にあります。まずは 自分の生活を見直し、環境を整えることが重要 です。

✅ 高いヒールを控える
✅ PC画面の高さを調整する
✅ 机と椅子のバランスを整える
✅ 歩きスマホをやめる
✅ ストレスを軽減する
✅ 適度な運動をする

姿勢を改善することで、健康的で快適な生活を手に入れましょう!


個々の身体/環境/生活/現状の姿勢によって
根本的な姿勢不良の原因は異なります。
もしご自身の身体をことをもっと知りたい場合は
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