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食べ過ぎ注意!ダイエットに良いけど摂りすぎ注意な食材3選

こんにちは!パーソナルジム「ボクノジム」代表のダイエットコーチ計太です!

健康に良い食材でも、摂取量を間違えると健康に悪影響を及ぼすことがあります。
今回は、特に食べ過ぎに注意が必要な食材を3つ紹介し、その理由と適切な摂取目安について解説します。

 

1. レバー(特に鶏・豚レバー)

レバーは鉄分が豊富で、貧血予防や栄養補給に優れた食材ですが、ビタミンAの過剰摂取に注意が必要です。
肝臓にはビタミンAを補完する細胞が多く存在しているため、レバーを食べるということは必然とビタミンAを大量に摂取することに繋がります。

牛レバーにビタミンAが少ない理由は、牛の方が成長速度が遅いため、細胞分化に必要なビタミンAの必要性が鳥や豚よりも低いこと、さらにエサの違いなどが挙げられます。

レバーのビタミンA含有量

一般的に、成人のビタミンA推奨摂取量は1日800μg程度とされています。しかし、鶏・豚レバー100gあたり約14,000μgものビタミンAを含んでいます。

過剰摂取のリスク

ビタミンAを過剰に摂取すると、頭痛、めまい、肝機能障害、妊娠中の胎児への影響などが報告されています。

適切な摂取頻度

レバーは健康に良い食材ですが、週1回~月に数回程度に抑えるのが安全です。特に妊婦の方は摂取量に注意しましょう。

 

2. 昆布(昆布だし)

昆布はミネラル豊富な食材で、特にヨウ素(ヨード)が多く含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成に必須ですが、過剰摂取は甲状腺機能に悪影響を及ぼす可能性があります。甲状腺ホルモンの生成量が多くなる状況が長く続くとやがて生成する能力が下がってしまいます。仕事量が多すぎると疲弊する…このような現状は他の臓器で同様に起こります。

昆布だしのヨウ素含有量

昆布だし100mlあたり:1日に必要なヨウ素量をほぼ満たす。

過剰摂取のリスク

ヨウ素を過剰摂取すると、甲状腺機能低下症やホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性があります。

適切な摂取頻度

昆布だしを毎日大量に飲むのは避け、週2~3回程度に抑えるのが安全です。他の海藻類(ワカメ、ヒジキなど)とのバランスも意識しましょう。

 

3. マグロ(大型魚)

マグロは高タンパク・低脂質で、タンパク質を補給するために最適な食材ながら、水銀の蓄積リスクがあります。これはマグロに限ったことではありません。基本的には魚のサイズに依存すると考えて頂いて構いません。小魚が体内に少量ずつ水銀を蓄えていて、それを食べる大型魚にはさらに水銀が蓄積されやすいのです。

水銀の影響

大型魚ほど水銀が蓄積しやすく、摂りすぎると脳神経、免疫系、腎臓に悪影響を与える可能性があります。また、体内のミネラルバランスを崩すことも懸念されています。

適切な摂取頻度

水銀の影響を抑えるために、週1回程度を目安にし、小型の魚(サーモン、イワシ、アジなど)もバランスよく取り入れるのが理想的です。

まとめ

今回紹介した3つの食材は、適量であれば健康に良いですが、過剰摂取するとリスクが伴います。

食材 レバー(鶏・豚) 昆布(昆布だし) マグロ(大型魚)
過剰摂取のリスク 肝機能障害、めまい、胎児への影響 甲状腺機能の低下 水銀の蓄積による神経・腎臓への影響
適切な摂取頻度 週1回~月数回(少量なら問題なし) 週2~3回程度 週1回

 

健康を維持するためには、バランスの良い食生活が大切です。今回の情報を参考に、適量を意識して食材を選んでみてください!


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