寝られない人、自律神経整えませんか?【前編】
パーソナルトレーニングジム ボクノジム 白金高輪店
こんにちは!ダイエット鍼灸師ひらしんです(^^)
突然ですが、みなさんは毎日の睡眠はしっかり取れてますでしょうか?
- 何となく肩がこる
- 夜がよく眠れない
- 疲れが取れない
- 頭痛・めまい・耳鳴りがするようになった
- 足の冷えやむくみを感じるようになった
このような症状を感じるあなたは、 「自律神経失調症」の可能性があります。
え、、、自律神経が失調してる? と思った方、
ぜひ原因と対処法を解説してきますので 最後までお付き合いください。
疑問はDMで聞いて早めに解決しましょう!!
そもそも、自律神経とは?
みなさんは、呼吸を今もしていますでしょうか。
(当たり前!!って思いますよね)
でも、今この時もかっこ「意識」をして呼吸をしてるかたはどのくらいいらっしゃるでしょうか。
呼吸って「無意識」にされてますよね。
勝手に呼吸が止まることは普通ありえないですし、もし止まることがあれば何らかの病気を疑いますよね。
このように生きていく上で必要な事を自分の意思に関係なく24時間自動で
コントロールしてくれているのが「自律神経」です。
例えば、食べた物の消化・吸収を行う胃や腸は、自分の意思と関係なく自律神経がコントロールしています。
他にも
- 発汗
- 血圧調整
- ホルモン分泌
など、生きていくうえで必要な事を休むことなく調整しているのが自律神経です。
(勝手に色々してくれて本当にありがたいですよね^^)
自律神経には種類がある?
自律神経は
- 交感神経
- 副交感神経
2種類あります。
それぞれの役割は、
【交感神経】=【アクセル】や【昼】
【副交感神経】=【ブレーキ】や【夜】
に例えられます。
つまり、お互いの神経は真逆の働きをします。
例えば、心臓のコントロールも自律神経が関与していますが、
交感神経が働くと心臓の鼓動は早くなり、逆に副交感神経が働くと鼓動は遅くなります。
交感神経が働くと心臓の鼓動は早くなり、逆に副交感神経が働くと鼓動は遅くなります。
このように2つの神経が、互いに調整しあって内臓や呼吸器などのコントロールをしてくれています。
そのため、自律神経が関与している臓器にとっては、どちらの神経も大切です。
自律神経失調症とは?
自律神経失調症とは自律神経が乱れた状態のことです。
自律神経失調症になると不定愁訴(ふていしゅうそ)がみられます。
不定愁訴とは、明らかな原因がなく体のいたるところに症状がでることです。
具体的には
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不眠
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疲れが取れない
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めまい
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耳鳴り
-
イライラする
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無力感
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頭痛
-
食欲不振
-
肩こり
-
便秘・下痢
-
動悸・息切れ
といった症状の他に、胃潰瘍や更年期障害、慢性的な痛みなどがあります。
自律神経失調症の原因3選
直接的な原因は不明と言われている自律神経失調症ですが、
間接的な原因として
-
生活習慣の乱れ
-
ストレス
- 女性ホルモンの乱れ
が影響しています。
自律神経失調症の原因①生活習慣
日中に交感神経、夜間に副交感神経が働くことでリズムを整えている私たちにとって
- 昼夜逆転の生活
- 夜ふかし
は『アクセル』と『ブレーキ』が正常に機能していない状態で、自律神経失調症を引き起こしやすくなります。
自律神経失調症を引き起こさないためには、規則正しい生活が必要です。
その他にも栄養バランス偏った食生活も自律神経失調症の原因となるため注意が必要です。
自律神経失調症の原因②ストレス
仕事や日常生活でストレスが加わり続けると、交感神経が働き続けます。
その結果、自律神経が乱れ、自律神経失調症になるのです。
例えば、
「緊張してトイレに行きたくなる」
「心臓がドキドキする」
などを経験したことはありませんか?
これらの症状はストレスにより自律神経が乱れている状態のため、ストレスには注意が必要です。
自律神経失調症の原因③女性ホルモン
『女性ホルモン』と『自律神経』は脳の視床下部と言われるところから放出されています。
そのため、女性ホルモンが乱れると、同じところから放出されている自律神経も影響を受けるのです。
また、女性ホルモンの乱れは閉経を迎える時期である40代に多いため、注意が必要です。
まとめ
次回はこの自律神経を整える実践編となります。
お楽しみに!! では、また(^^)
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